沈思雑考Blog

ソレイユ経営法律事務所の代表である弁護士・中小企業診断士
板垣謙太郎が日々いろいろと綴ってゆく雑記ブログです。

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • 2018年12月
    « 11月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • アーカイブ

  • 法律相談
  • 顧問契約

273)ゲーミフィケーション

昨日は、ロードバイク仲間で、
「シマノ鈴鹿ロードレース」
に参加してきた。

鈴鹿サーキットを舞台に、
2日間にわたって、
合計68種のレースが展開される。

今年で35回目となる老舗レースで、
文字どおり、全国各地から、
鈴鹿サーキットで走りたい!
という人達が集結してくるようだ。
ざっと、車のナンバーを見ただけでも、
鳥取・岡山・愛媛・千葉など、
遠くから泊りがけで来ている雰囲気。

それにしても、大会の規模と、
あまりの参加人数にビックリ!
こんな世界があったんだな~、
というのが率直な感想だ。

この大会、レース名のとおり、
「シマノ」という会社が主催。
ロードバイクに興味が無ければ、
「シマノ」という会社が、
「世界一の自転車部品メーカー」
だなんて、夢にも想わないよね。

私も、1年前には知らなかった。
普通は、せいぜい、CMでお馴染みの
「釣具メーカー」
という認識ではなかろうか。
世の中、知らないことだらけだね。

さて、我々は、数ある種目から、
「2時間エンデューロ」
という種目を選択して出走した。

要は、2時間で何周できるか、
を競うレース種目だ。
我々は、2人と3人のチームに分かれ、
チーム内で適当に交代しながら、
2時間、何とか走り切った。

結果は、9周と10周で、
初出走にしては、まあ上出来かね。

私は2人チームの方だったが、
2周ずつ走るという約束だったのに、
私が、ピットインの入口を見落とし、
3周走るハメになるというトラブル。
自業自得とは言え、
2周だ!と思って走っていて、
3周目に突入した時の
あの何とも言えない絶望的な心境…。
まあ、これもまた楽しい経験だったね。

もちろん、レースなんで、
本気で順位を競うトップ選手もいるが、
みんなでワイワイと参加することに
楽しみを見出す人達も多い。

新しいことを体験する楽しさ!
やはり、これに尽きるであろう。
我々全員が、レース初体験だったが、
楽しかった!という感覚だけは、
全員が共有できたはずだ。

我々のロードバイクサークルも、
月1回の活動とは言え、
この半年の間だけでも、
いろいろな試みをしてきた。

「ヒルクライム」(剣峠)への挑戦
「ハマイチ」(浜名湖一周)への挑戦
「ビワイチ」(琵琶湖一周)への挑戦
「レース」(シマノ鈴鹿)への挑戦
といった具合。

レースは、11月にも出走予定で、
今度は、「8時間エンデューロ」だ。

そして、来月には、憧れの
「しまなみ海道ツアー」
を予定している。

いやあ、実に楽しい!
やはり、新しいことに挑戦するのは、
いくつになっても、ワクワクだ。
このワクワク感こそ、
人生の原動力となるものである。

近時、
「ゲーミフィケーション」
という言葉が聞かれるようになった。

定義はいろいろあるが、要は、
「ゲームに使われている構造を
ゲームとは別の分野で応用すること」
ということ。

人間は、ゲームに熱中し易い。
ちょっと街中に出れば、
大人であれ子供であれ、
スマホでゲームに興じる姿を見かける。

だが、ゲームの内容そのものは、
実社会で役に立つものではない。
それでも、人々は、ゲームに興じる。

ならば、人間がゲームに興じる心理を
実社会に上手く活用できないか?
というのが、
ゲーミフィケーションの発想だ。

ゲームに興じる人間心理としては、
リチャード・バートル氏によれば、
次の4つに分類される。

1)アチーバー
Achieve=「達成する」
課題クリアに満足感を得るタイプ。
2)エクスプローラー
Explore=「探検する」
新たな発見に満足感を得るタイプ。
3)ソーシャライザー
Social=「社会」
人のつながりに満足感を得るタイプ。
4)キラー
Kill=「殺す」
競争での勝利に満足感を得るタイプ。

う~む。
なるほどだよね~。

そう考えると、
ロードバイクという趣味は、
ビワイチ(琵琶湖一周)のような
「達成」要素もあり、
知らない街を散策するような
「探検」要素もあり、
仲間でワイワイと楽しむ
「社会」要素もあり、
今回のレースのような
「競争」要素もあり、
と全ての要素が盛り込まれている!

いやあ、これは、
なかなか珍しい趣味なのでは。

まあ、私も、
はまれる趣味ができたところで、
残りの仕事人生、やはり、
仕事自体を楽しくしていかないと!

若い頃は、
まだ何も達成していないワケだから、
「達成」や「競争」要素だけでも、
自分なりに、大いに盛り上がれたが、
経験を重ねていくと、なかなか、
それだけはワクワク感は湧いてこない。

やはり、
新たなことに挑戦するなり、
新たな人達と繋がっていくなり、
「探検」や「社会」要素を
ドンドン充実させていかないとね。

これからの10年間、仕事での
「ワクワク感」をどう盛り上げるか?

「ゲーミフィケーション」
これが、人生の重要な鍵になるかな。